初心忘れず、設立ストーリ

 この地区一帯を日永といいます。すぐ先の四つ角の信号機にも示されてます。

「日永」とは、その名の通り、春になって昼間が長く感じられる、という意味。

ひろカフェというネーミングには、ここ「という当たりの良い空間ローな時間を過ごしてもらいたい、という願いを込めました。

 

ちょっと昔の話...

 明治末期頃まで、各戸には苗字のほかに、地名や職名などを表した俗称で呼ばれる「門名(かどな)」なるものが存在しました。 ここ我が家の門名は“茶屋”。 江戸時代中期、お祖父さんのお祖父さん、そのまたお祖父さんあたりが一身上の都合により武士から転じて「茶店」を開いたことから、茶屋と呼ばれるようになりました。  (出典 : 広中源治 作 日永の今昔物語)  

       広中源治(お祖父さんです)作

         日永の今昔物語

 

    かど名の話は19頁~22頁に記されてます

 実は私、26年間勤務したパソコンメーカを退職し、東京・恵比寿にあるカフェ専門学校で勉強したあと、実家のあるこの場所で開業したくて、2012年5月に引っ越してきました お茶屋の話を聞いたのは、そのときが初めて。。。 茶店第一号から約200年経った今、同じような状況で、同じ場所で開店することになるなんて、、、

これもなにかの巡り合わせでしょうか。